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外用薬の塗り方

外用薬とは

外用薬は、皮膚の病気を治療するために直接塗るお薬です。正しく塗ることで、効果を最大限に引き出し、副作用のリスクを減らすことができます。ここでは、様々な剤形の外用薬の適切な量と塗り方についてご説明します。

1. チューブ入り軟膏の場合  

成人の方の指の先端から第一関節まで出した量が0.5gに相当し、1FTU(フィンガーチップユニット)と言い、
手のひら2枚分の面積に塗る目安です。

2. 容器に入った軟膏の場合(ジャータイプなど)

成人の方の指の先端から第一関節の1/2まですくった量(大豆大)が0.5gに相当し、手のひら2枚分の面積に塗る目安です。

3. ローションの場合

手のひらに1円玉大に出した量が0.5gに相当し、手のひら2枚分の面積に塗る目安です。

4. 泡フォーム(ヒルドイド泡フォーム)の場合

容器をよく振り、手のひらにキャップ大に出した量が1.0gに相当し、手のひら枚分の面積に塗る目安です。


塗り方: いずれもすり込まないよう、薄く延ばすように塗り広げてください。

ご不明な点がありましたら、遠慮なくお尋ねください。正しい塗り方で、より効果的な治療を目指しましょう。

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