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ヘルペス

ヘルペスとは

ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染によって起こる皮膚の病気です。
一度感染すると、ウイルスは神経に潜伏し、免疫力が低下した時などに再発することがあります。

症状

  • 口の周りや性器などによく見られますが、体の様々な部位にできます。
  • 最初はピリピリ、チクチクとした違和感やかゆみを感じることがあります。
  • その後、小さな水ぶくれが数個から数十個集まって現れます。
  • 水ぶくれは破れてジュクジュクとしたびらんになり、かさぶたとなって治ります。
  • 初感染の場合は、発熱やリンパ節の腫れを伴うこともあります。

治療

  • 抗ウイルス薬の外用薬や内服薬を使用します。早期に治療を開始することで、症状の悪化を抑え、治癒を早めることができます。
  • 症状に応じて、痛み止めや炎症を抑える薬が用いられることもあります。

* PIT(Patient Initiated Therapy)について

ヘルペスの再発を繰り返す方に対してあらかじめ薬を処方してもらい、症状の初期(ピリピリ感など)にご自身で抗ウイルス薬を内服開始する治療法です。早期に治療を開始することで、症状の悪化を抑え、治癒を早める効果が期待できます。
PITの適応については医師の判断が必要となります。

皮膚ヘルペスは再発することがありますが、適切な治療と生活習慣の見直しで、症状をコントロールすることができます。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

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